C4Dのプラグインとして販売されているRealFlowは完全な流体シミュレーションというよりもより手軽に流体の表現ができるプラグインです。
水の動きを完全にシミュレーションしているというよりも、水の演出をどう表現できるかに重点をおいた流体シミュレーションのように感じます。
さて、そのRealFlowですが、デフォルトの値のままで流体を表現しようとすると、粒が見えるような形状になってしまいます。これはMeshというパタメータを調整することで目指す液体に調整することになります。
このMeshの設定値について簡単に記録しておきたいと思います。
まず、「Resolution」をMedium-Highにしてみます。
細かい部分の計算が行われているようで、処理時間も少し長くなります。
粒感が消えていないというよりも、強調されたようなイメージですね。
続いて、Radiusを少し小さくして、下のパラメータも少しいじります。
随分よくなりました。
波の先の方は良い感じだと思いますが、液体内部の方でまだ粒感が残っているように感じます。
半透明の液体でしたらこれでも良いような気もします。
smooth、Relux、Relux Iterationsを強めにしてみます。
滑らかになりすぎましたが、Meshについては、先の設定との間で調整していくと良いように思います。