VR体験の準備事項まとめ

CG制作

私どもではVR事業の一環として「体験会」を実施致しております。
体験会を実施する際には、様々な準備事項がありますが、これまでの運営で気がついた点について簡単にまとめてみたいと思います。

・準備について
基本的には、専用端末での実施が良いと思います。
また、複数台での実施の場合、オペレーター1人につき、2台までがスムーズな運営につながるかと思います。

・VRマスクの配布について
ゴーグルを装着するとに汗をかくことが多々あります。
体験会では不特定多数の方が使用するので、VRマスクを用意しておくと衛生的に良いと思いますが、100枚で2000~2500円ほどしますので、予算に合うようなら準備します。また体験会で配布する手間もありますので、よくよく考えて手配するようにします。

・注意事項の掲示
VR体験で使用するゴーグルの多くは年齢制限があります。
体験ブースには、対象年齢を明記したものを掲示しておくことが望ましいです。
また、主催者側の意向により、13歳未満に実施する場合は、念の為に同意書を用意しておくと良いでしょう。
同意書サンプル

・映像の尺
体験会では、多くの方に視聴して頂けるように尺を短めにします。
1分~1分半程度が良いかと思います。

・編集上のポイント
スタートは白等を入れずに映像が出ている状態が良いと思います。また、BGMを入れてスタートしたのが確認できるようにしておくと良いでしょう。
カットのつなぎ目は白フェードでつなぎますが、フェードの時間は、通常の映像編集よりも長めにしておきます。目安としては、2~3秒程度が良いかと思います。

・音声の設定
音声はゴーグルのヘッドホンから出力させます。TVやモニタからの出力よりもコンテンツへの没入感が高くなります。
また、複数台での体験の場合は、他の端末の音声が聞こえないように配慮する方がよい体験になります。

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