毎年バージョンアップされるCINEMA4Dの新しいバージョンが届きました。
先日ワークステーションの再インストールを行ったばかりだったので、このタイミングで新しいバージョンにしてみました。
簡単にプリセットのモデルをライティングだけ行い出力してみました。
R16までに比べると、レンダリングの品質が良くなっているように感じます。
しかしながら、時間はかなり掛かるようになりました。
デフォルトのパラメータに、GIをつけ、ライトは正面エリアライト、両側面から2つスポットライトを当てています。
レンダリングエンジンはフィジカルで、被写界深度をつけました。
結果、レンダリング時間は3時間半。(R14では14分)
静止画のパース等では良い画をだしてくれそうな気がしますが、動画案件などではもっと設定を追い込まないといけないのは間違いないようです。
もうひとつ、GIの有無で思ったよりも差がでなかったのも少々意外でした。
こちらもじっくり検討してみたいですね。
いずれにせよ、モデリング、スカルプト面で使い勝手も良くなってきているようですし、楽しんで使って行きたいと思います。