新しいレンダラーとしてOctaneRenderを導入しました。
C4Dのマテリアルとの親和性も比較的高く、使いやすいレンダラーです。
使用でまず必要となるマテリアル設定を簡単にまとめておきます。
OctaneRenderでは、マテリアルを3のタイプで分類しています。
そして、それぞれのタイプをミックスすることで多彩な表現を可能にしています。
タイプ | 名称 | 説明 |
Diffuse | Diffuse | 色・テクスチャをここで指定します |
Roughness | 表面の粗さ・ざらつき具合 | |
Bump | 凸凹の形状 | |
Normal | 法線(ノーマルマップ) | |
Displacement | 変位 | |
Opacity | 不透明度 | |
Emission | Blackbody Emission を選択すると発光する | |
Glossy 光沢 |
Specular | 鏡面反射の量 |
Film Width | 薄膜の薄さ、オイルやシャボン玉のような表現に使用 | |
Filmindex | 薄膜の屈折率 | |
Index | 屈折率 | |
Specular 鏡面・透過 |
Reflection | 反射率 |
Transmission | 透過色 | |
Fake shadows | ガラス面の影の有無 |
C4Dのフィジカルとくらべて、空気感というのを出しやすいように思います。
GPUの性能によりレンダリング時間の短縮も可能かもしれません。
これから使い込んでいくのが楽しみなレンダラーです。