CINEMA 4Dで制作した3Dの映像を、実写などに合成するには、AfterEffectsを使用します。
C4Dからの出力は、透過をもったQuickTime(mov)ムービーにします(レンダリング設定でアルファチャンネルを有効にします)
その時、C4D側に、「空」や「床」等があった場合、合成時に透明になって欲しい部分がレンダリングされて映像に入ってしまいます。
ここで登場するのが「コンポジット」タグです。
表示したくないオブジェクトを選び、右クリックでメニューを表示させます。
CINEMA4Dタグ > コンポジット
を選びます。
オブジェクトの横にカチンコのようなアイコンが表示されますので、そこをクリック
属性ウィンドウに表示される「タグ」を選びます。
設定項目の「カメラから見える」のチェックを外すと、レンダリングしても映像には出力されません。
GIの効果は出したいけど、映像には入れたくない って時に有効。