松山空港で4Kのテスト撮影を行ってきました。
使った機材はSONY FDR-AXP35 業務用ではなく家庭用の機材になります。
このカメラに搭載されている「3Dアクティブ手ブレ補正」が優秀とのことでしたので、長時間かつ三脚が使いづらい場面では、どのくらい威力を発揮するのかテストしてみました。
手ぶれ補正技術に関しては、パンニングとあまり良い相性ではないイメージがありましたのでその部分も踏まえてのテストになりました。
やはり手ブレ補正は強力でパンニングでも違和感のない動きになります。
パンニング以外でも、手持ちで移動撮影や軽く走るくらいまでは見える映像として記録できそうです(もちろん練習は必要ですが)
一般の方に向けた「手ブレのない映像」を提供する技術は、
映像を生業とする方には「簡易なステディカム」になるということなのだと思いました。
これ以外の家庭用の機材のありがたいポイントに、「動画撮影中の静止画記録」があります。業務用では搭載されない機能ですが、とても助かります。
実際今回の撮影中に静止画を記録してみました。
解像度:4288×2408
最終出力が4Kの作品であれば十分使用できます。一昔前のようなオマケ的な機能ではありませんね。