独立で会社を辞める際に、やってはいけない5つのこと

働き方

先日行われましたイベント「『LIFE SHIFT』100年時代を考える ~あなたの人生も、100年つづく~」に40代フリーランスの代表として参加させて頂きました。
イベントの詳細については、このブログでもテーマに分けてご紹介していきたいと思っています。
さて、まず今回はイベントの中で説明しきれなかった事で重要なことを書いておきたいと思います。
イベントに参加された方の関心の多くは、「会社をやめてフリーになることの不安」ではないかと思います。
もちろん、安定した「会社員」から不安定なフリーランスになるのに不安を感じない人はいないと思いますし、私自身も大変不安でした(今も不安感は拭えてません)
けれど、勇気を持って一歩踏み出すことで新しい景色も見えると思います。
と、よく言うのですが、一歩踏み出すにも大前提があります。
これを間違えると「勇気」ではなく「無謀」になります。

独立で会社を辞める際に、やってはいけないこと

1、家族の反対を押し切る
起業や独立は家族の理解なしでは継続出来ません。時間をかけてでも自分のやりたいことと、それでどうやって収入を得るのかについて理解してもらわないといけません。

2、会社とケンカ別れする
退職するとしてもそれまで勤めていた会社に後ろ足で砂をかけるような事をするのは論外です。その時点で事業人として失格だと思います。これまでの恩は忘れてはいけません。

3、会社時代の得意先だけで試算する
勤務時代にそれなりの要職にあった方であれば、得意先の方も「XXさんが独立されるならぜひともお願いします」と言って頂けるかもしれません。けれど、それを鵜呑みにしてはいけませんし、そもそも得意先を横取りするようなことを自分からするのは不義理だと思いますので、オススメ出来ません。

4、個人事業の準備が十分にできていない
個人で事業するなら、HP、名刺、必要機材は予め準備しておかないといけません。フリーランスは時間が自由に使えますが、逆にいうとしっかり計画しないと無駄に時間だけが過ぎてしまいます。迅速に事業が開始できるようにしておきましょう。

5、スキル習得を有料セミナーに頼っている
スキルを身につける方法を有料コースだけに頼ってしまうことはオススメできません。それ自体がビジネスモデルになっていることもあると思いますし、自分で工夫してスキルアップしていけるような意識をもっておかないと最悪の場合、お金が減るだけになります。

以上が、私が考える避けるべき5項目です。

そして、自分のやりたいことに向けて前に向いて進んでいくだけだと思います。
想うは招く
という言葉もありますので、良いイメージを持って頑張ってください。

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