アニメーションといえばセル画を描いて作るのが一般的でした。
最近では、PCで制作するのでセル画は少なくなっているようですね。
さらに、3DCGをセル画っぽくレンダリングしてアニメーションにしているものも多くなってきました。セルルックと呼ばれるレンダリング方式なのですが、多くのCG制作ソフトウェアに導入されています。
私のメインツールのCINEMA4Dにも勿論ありますでの、比較してみました。
通常CG
セルルック(Sketch and toon)
単にレンダリングエンジンを変えるだけではなく、マテリアルをカラーではなく、発光にして影が出過ぎないようにしたりと調整は行いました。
調整のポイントをまとめてみますと、
・マテリアル設定 カラー → 発光
発光 レイヤ[カラー + セル
セルはグレーと白のツートンカラーにして、レイヤモードを乗算にします
線の太さやタッチはSketch Matマテリアルの一般コントロールレベルを上級にすると「太さ」のパラメータが増えるのでそこで調整します。
実際にこの手法で制作されているものも結構あり、ガンダムUC はソフトもC4Dが使われたそうです。(全部ではありませんが)