「動画元年」らしい

2015年は「動画元年」と呼ばれているようです。
この要因は、FBやtwitterでの動画サポートにより動画が静止画と同じ感覚でシェアしやすくなった事が挙げられます。
メーカーや行政が主動の4Kとは関係のない部分で静かに拡大してしています。
「動画」を意識せずにシェアできるのは活用する場面において大いに歓迎することですね。

さて、そうなると「動画を作る側」の意識も変わらなければなりません。
作った後、DVD(やテープ・データ)で納品。で終わらないようになってきていますので、Webやアプリ、配信や見せ方も含めたところまで意識した制作が必要になるのではないでしょうか。
そして、見せ方に応じた演出も必要になります。
これまでのTVCMのように時間(尺)にしばられなくなります。
いろいろな事が今年からゆっくりと融合し始めるように感じます。
そこで私の思うポイントをまとめてみました。

・制作の尺にしばられなくなる(TVCMのような制限がない)
・見る側と見る場面を考えた演出が必要
・リッチよりニッチを目指す
・広告の入るスペースを考慮する
・配信場所で内容を使い分ける

プロならば
・NTSCだけではなく、RGBでの色空間で制御が必要
・媒体とコーデックの最適化(知識)が必要
・プロが作るべき領域に集中する

動画が増えてくれば、見る側も目が肥えてきますので、動画を生業とする身としては「プロの仕事」といえる仕事を意識していきたいものです。
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※イメージは内容と関連ありません。。。

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